またな! [雑談]
mixiでも上げたんだけど、あんまり更新ないから辞めたのかなって思われてるかと思いますが、
少し我が家でバタバタしていたので転載しておこうかと思います。
大好きだったフェレットが逝ってしまいました。その闘病というか、がんばった一週間を書いてます。
ここ一週間であったことを整理しておく。
6/10 嵐山へポタに出かけたその夜、かいんの容態がよろしくない。
帰って様子を見ていると、鳴きながら嘔吐。
嫁に話を聞いていると、昼間エアコンをつけておらず、暑さにやられた
と見立てた自分。嫁を強く責めた。
6/11 大事をとって、近くに出来た動物病院へ連れて行く。
血液検査と皮下点滴をする。血液検査でわかったのが、肝臓値が
僅かだが高く見える。人間で言うと微熱?っている程度だ。
抗生剤を貰ってその日は帰る。
6/12 点滴のおかげか、朝の調子がすこぶる良い。
ご飯は少ししか食べれてないが、ゼリーを食べたりと回復したように見えた。
6/15 あまりにも元気がなくなってきた。嘔吐はないが、ご飯も食べれてない。
病院へ連れて行き、さらに詳しく調べてもらうことに。
エコーとレントゲンを撮り、エコー検査で見つかったのが、
胆嚢が炎症を起こしている。利胆剤を貰い、バイトに混ぜて飲ませる。
少し家で放してやったら、嘔吐。それについて嫁と口論になり、
自分は腹を立てて自室へこもる。
6/16 仕事から戻ってきて、様子を見る。やはり元気は無かった、ふっと
起き上がり、排便をしたが、真っ赤に染まりそれを見て、自分は
声を上げて泣いた。
病院へ連れて行ってやろうか迷ったが、今晩が峠になるならと思い、
朝まで手を握って過した。
たまに起きては、2匹がいてるゲージに擦寄り、また意識が途切れる。
せいまるさんが、仕事を代わってくれて翌日の心配が無くなり、
とても感謝です。
6/17 朝を迎えて、二人で病院へ連れて行く。梅雨だってぇのに良い天気で
クソがつくほど暑い。
先生にはありとあらゆる事を聞いた。手術のリスクはもちろん、
費用もしっかり聞く。これは冷静なってしっかり聞かないとだめだ。
良かれと思って何でもかんでも手術をして、助からなかった事があって、
2人は随分泣いたことがあった。
やはり年齢的体力的に、開腹手術はやらないと。
この日は静脈点滴を半日してやることにして、寂しいけど夜また迎えにくることにした。
この夜、2人で話したことは、かいんの今後について。
安楽死、もちろんこれも考えた事。
何をしてやっても所詮は人間のエゴであり、すべては綺麗事だ。
コレばっかりは文句を言われても、仕方が無い。
文句を言ってきたその文句ですら、物言えぬ動物にとっちゃ綺麗事であり、エゴなんだな。
この夜は、嫁に任せて寝ることにした。
まぁ2時間おきぐらいに目が覚めて良くは寝れなかった。
6/18 朝から病院へ連れて行く。もう意識は途切れ途切れで、生気がほとんど無い。
ホントに6月かと思うほど暑い。折角だから、歩いてブラブラ行くことにした。
皮下点滴を行い、先生に安楽死の事について相談した。
相談してる途中で自分はボロボロ泣いてしまい、待合室で
待ってる間も止まらなかった。
帰りもブラブラかいんと話しながら帰った。外を眺め、フンフン話を聞いてくれてるみたいだった。
帰ってから驚いたのが、何度もゲージから出たがり出してやると遊んでいた。
なんだ、エラク元気じゃないか。夜勤なのに少しも寝させてくれなかった。
排便をしたので、少しは安心した。
出勤時間だから、抱きしめてかあちゃん帰ってくるまでの辛抱なっていって家を出る。
俺がかいんの生きた姿をみたのはこれが最後。
17時半頃、嫁からの不在着信で18時にかけなおして、かいんが逝ってしまったと聞いた。
会社のトイレで号泣した。もう空っぽだった。仕事も上の空。
ツイッターで呟きを見て、せいまるさんが飛んで会社に戻ってきてくれた。とても嬉しかった。
動物病院の先生へお礼の電話を入れた。いつもいた看護婦さんも言葉を失ってしまっていた。
6/19 会社を少し早く出て、家に帰ろうと思ったが台風の影響で少し遅れた。
昨日まで良い天気だったのはなんだったのだろうか。
駅に着いて、全速力で帰った。
家に着いて、亡骸になったかいんを抱きしめて、ありがとうお疲れ様って言ってやった。
2人で思い出話をして、笑ってやった。
台風の影響で火葬の予定が早まった。
なんだかんだ色んな事をかいんに振り回されている気分だw
誰が作ったのかわからない「虹の橋」なるものを読んだ。
ペットロスを乗り越える為に書かれたものだそうで。
自分は神とかそういうのは信じない。だから「虹の橋」も信じれない。
なら自分が思う事をしてやればいいかなってw
「輪廻転生」だけかな、なんかわかるってのは。
きっと女神転生のやりすぎだわw俺ならダークヒーローのように、
悪魔の力を得て、神に挑むだろうなw
随分話がそれたけど、5年と15日を生き抜き、フェレット生を全うしたかいん。
業者に引き渡し、ご飯、ゼリー、毛布を持たせてやった。
まっ、引き渡したがちょっとした理由で、ファミマの駐車場っていうねwww
なんとも山本家らしいというかw
骨壷に入れてもらい、正に棚の上に昇りゃ神様、だなw
骨はアッシュペンダントを買って、形見にしてやりたい嫁の要望だ。
かいんには悪いが、遺髪として少しだけ毛も貰った。
俺は、淡路にライドしたときは散骨してやろうかなって。
でも俺にはコレがある。
かいんが静脈点滴をしていた時に、腕につけていた包帯。
かいんが最期まで頑張り抜いた証で、俺が折れそうになったらコレに頼ろうと思う。
肌身離さず持つか、自転車のフレームに入れるか・・・
うーむ・・・それはまた考えようw
こどものいない我が家にとっては、息子であり、
ぷぅたとしぃ達にはとっては、親友兄弟であるかいん。
ほんとうにありがとう、おつかれさま。
またな!
少し我が家でバタバタしていたので転載しておこうかと思います。
大好きだったフェレットが逝ってしまいました。その闘病というか、がんばった一週間を書いてます。
ここ一週間であったことを整理しておく。
6/10 嵐山へポタに出かけたその夜、かいんの容態がよろしくない。
帰って様子を見ていると、鳴きながら嘔吐。
嫁に話を聞いていると、昼間エアコンをつけておらず、暑さにやられた
と見立てた自分。嫁を強く責めた。
6/11 大事をとって、近くに出来た動物病院へ連れて行く。
血液検査と皮下点滴をする。血液検査でわかったのが、肝臓値が
僅かだが高く見える。人間で言うと微熱?っている程度だ。
抗生剤を貰ってその日は帰る。
6/12 点滴のおかげか、朝の調子がすこぶる良い。
ご飯は少ししか食べれてないが、ゼリーを食べたりと回復したように見えた。
6/15 あまりにも元気がなくなってきた。嘔吐はないが、ご飯も食べれてない。
病院へ連れて行き、さらに詳しく調べてもらうことに。
エコーとレントゲンを撮り、エコー検査で見つかったのが、
胆嚢が炎症を起こしている。利胆剤を貰い、バイトに混ぜて飲ませる。
少し家で放してやったら、嘔吐。それについて嫁と口論になり、
自分は腹を立てて自室へこもる。
6/16 仕事から戻ってきて、様子を見る。やはり元気は無かった、ふっと
起き上がり、排便をしたが、真っ赤に染まりそれを見て、自分は
声を上げて泣いた。
病院へ連れて行ってやろうか迷ったが、今晩が峠になるならと思い、
朝まで手を握って過した。
たまに起きては、2匹がいてるゲージに擦寄り、また意識が途切れる。
せいまるさんが、仕事を代わってくれて翌日の心配が無くなり、
とても感謝です。
6/17 朝を迎えて、二人で病院へ連れて行く。梅雨だってぇのに良い天気で
クソがつくほど暑い。
先生にはありとあらゆる事を聞いた。手術のリスクはもちろん、
費用もしっかり聞く。これは冷静なってしっかり聞かないとだめだ。
良かれと思って何でもかんでも手術をして、助からなかった事があって、
2人は随分泣いたことがあった。
やはり年齢的体力的に、開腹手術はやらないと。
この日は静脈点滴を半日してやることにして、寂しいけど夜また迎えにくることにした。
この夜、2人で話したことは、かいんの今後について。
安楽死、もちろんこれも考えた事。
何をしてやっても所詮は人間のエゴであり、すべては綺麗事だ。
コレばっかりは文句を言われても、仕方が無い。
文句を言ってきたその文句ですら、物言えぬ動物にとっちゃ綺麗事であり、エゴなんだな。
この夜は、嫁に任せて寝ることにした。
まぁ2時間おきぐらいに目が覚めて良くは寝れなかった。
6/18 朝から病院へ連れて行く。もう意識は途切れ途切れで、生気がほとんど無い。
ホントに6月かと思うほど暑い。折角だから、歩いてブラブラ行くことにした。
皮下点滴を行い、先生に安楽死の事について相談した。
相談してる途中で自分はボロボロ泣いてしまい、待合室で
待ってる間も止まらなかった。
帰りもブラブラかいんと話しながら帰った。外を眺め、フンフン話を聞いてくれてるみたいだった。
帰ってから驚いたのが、何度もゲージから出たがり出してやると遊んでいた。
なんだ、エラク元気じゃないか。夜勤なのに少しも寝させてくれなかった。
排便をしたので、少しは安心した。
出勤時間だから、抱きしめてかあちゃん帰ってくるまでの辛抱なっていって家を出る。
俺がかいんの生きた姿をみたのはこれが最後。
17時半頃、嫁からの不在着信で18時にかけなおして、かいんが逝ってしまったと聞いた。
会社のトイレで号泣した。もう空っぽだった。仕事も上の空。
ツイッターで呟きを見て、せいまるさんが飛んで会社に戻ってきてくれた。とても嬉しかった。
動物病院の先生へお礼の電話を入れた。いつもいた看護婦さんも言葉を失ってしまっていた。
6/19 会社を少し早く出て、家に帰ろうと思ったが台風の影響で少し遅れた。
昨日まで良い天気だったのはなんだったのだろうか。
駅に着いて、全速力で帰った。
家に着いて、亡骸になったかいんを抱きしめて、ありがとうお疲れ様って言ってやった。
2人で思い出話をして、笑ってやった。
台風の影響で火葬の予定が早まった。
なんだかんだ色んな事をかいんに振り回されている気分だw
誰が作ったのかわからない「虹の橋」なるものを読んだ。
ペットロスを乗り越える為に書かれたものだそうで。
自分は神とかそういうのは信じない。だから「虹の橋」も信じれない。
なら自分が思う事をしてやればいいかなってw
「輪廻転生」だけかな、なんかわかるってのは。
きっと女神転生のやりすぎだわw俺ならダークヒーローのように、
悪魔の力を得て、神に挑むだろうなw
随分話がそれたけど、5年と15日を生き抜き、フェレット生を全うしたかいん。
業者に引き渡し、ご飯、ゼリー、毛布を持たせてやった。
まっ、引き渡したがちょっとした理由で、ファミマの駐車場っていうねwww
なんとも山本家らしいというかw
骨壷に入れてもらい、正に棚の上に昇りゃ神様、だなw
骨はアッシュペンダントを買って、形見にしてやりたい嫁の要望だ。
かいんには悪いが、遺髪として少しだけ毛も貰った。
俺は、淡路にライドしたときは散骨してやろうかなって。
でも俺にはコレがある。
かいんが静脈点滴をしていた時に、腕につけていた包帯。
かいんが最期まで頑張り抜いた証で、俺が折れそうになったらコレに頼ろうと思う。
肌身離さず持つか、自転車のフレームに入れるか・・・
うーむ・・・それはまた考えようw
こどものいない我が家にとっては、息子であり、
ぷぅたとしぃ達にはとっては、親友兄弟であるかいん。
ほんとうにありがとう、おつかれさま。
またな!
大事なご家族のご冥福をお祈りします。
by みぞお (2012-06-21 09:52)
>みぞおさん
どうもありがとうございます。少し間空いてしまいましたが、またじゃんじゃんBlogも書いて行くようにします!
返信遅くなって申し訳ないです。
>Ryuichiさん
niceありがとうございます。
by ふぁん (2012-06-21 23:25)
今頃、空の上で美味いもんいっぱい食ってるやろうね
今日10日ぶりくらいに元気な顔がみれて安心しました。
淡路島への散骨はつき合うからなぁ!
by せいまる (2012-06-22 20:50)
>せいまるさん
食べすぎで折角スリムになったのに、きっとまた元通りですわw
なんだか休みの間はぼんやりしてましたけど、みんなに心配・応援していただいてて、すっかりそんなウヤムヤも飛んじゃいましたw
出来れば今年中に行きたいですね!「1泊」ぐらいはしてw
by ふぁん (2012-06-22 23:29)